ドーピング検査のやり方、こんな順序です! [スポーツ]
ドーピングの検査、ご存じですか? そのやり方を調べてみました~
1、通告
まず、通告者(シャペロン)から検査通告を受けますが、この時必ずシャペロンの身元確認をし、同意サインをし
「ドーピング・コントロール・パス」を受け取ります。
そして、検査室に入るまでは勝手な行動はできず、シャペロンの目の届く範囲にいなければなりません。
2、検査用採尿カップ
検査室に入り、水道水で手を洗い、3つ以上の採尿カップから1つを選んで袋から取り出します。
開封からサンプルキットに入れるまで、絶対に自分以外の人に触らせないこと。
3、尿の採取
同性のコントロールオフィサー立会いで、トイレで採尿をします。
この時、ズボンはしっかりおろし、尿が間違いなく自分の体から出ているかどうか、股間をしっかりと見られますのでチョット恥ずかしいですね!
見られていると緊張して出にくくなりますのでリラックスすることが必要です。
その後、蓋をし、作業室に移動する場合はオフィサーにもカップが見えるようにしないといけません。
4、封印 と署名
検体をA・B二つのボトルに分けて蓋をし、個人情報等を確認し署名をします。
5、分析
検体は、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)公認の会社に送られ、分析されます。
検査の結果A検体で疑いがもたれたら書面で通知され、B検体も陽性なら14日以内に聴聞会が開催されます。
※WADAの公認会社は、日本で唯一「三菱化学メディエンス株式会社」だけだそうです。
以上です。
トップアスリートにとってドーピング検査は必要です。 やり方にいろいろとご意見がありますが、クリーンであることを証明するための大切なものです。
努力して優秀な記録を出した選手ほど、「真のアスリート」を目指して~疑問を持たれないようにしましょう!
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タグ:ドーピング検査
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