骨肉腫って子供が多いのです。 ブログで訴えている方も~ [健康]
骨肉腫とは骨にできる「がん」です!
患者は子供が結構多いです。(20歳未満の患者が7割以上)
がん全体に締める割合は少ないですが、年間約200名の骨肉腫の患者さんが見つかっています。
骨のがんって、なかなかイメージしづらいのではないでしょうか?
これは、骨を作る細胞ががん化する病気です。
何らかの原因で傷ついた遺伝子をコピーして増やしてしまいます。
その変異した細胞からできた骨は腫瘍の骨で、正常な骨とは異なったものになります。
一方、骨がぼろぼろになる「多発性骨髄腫」という病気がありますが、あれは血液のガンで骨が破壊されてしまいます~
こちらは、40歳未満では見られないため、子供に多い骨肉腫とは対照的です。
骨肉腫の自覚症状は痛みしかありません。
ですから、ただ体が痛いのか、骨肉腫の痛みなのかわかりづらいという特色を持っています。
従って、子供の「痛い」と感じる信号をよく聞き取ることが必要だそうです。
子供だから、少し大げさにいって甘えているのだと間違った判断をしないようにしなければなりません。
また、子供によってはやせ我慢をして、骨肉腫に限らず重篤な病気を見逃すようなことがないように注意が必要ですね。
痛みは顕著な症状のない病気の発見のシグナルとなりますから、慎重な判断が大切です・・・・
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