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台湾地震は手抜き工事だった?!・・・・ [ニュース]

台湾南部を襲った地震の 死者は9日までに41名、負傷者は540に上ってる。 死者のうちの殆ど39人が高層ビルの倒壊現場で見つかり、未だに100人程が閉じ込められているようだ。

昨日午後7時ころ、救助隊の問いかけに壁を叩いて救助を求める反応が有り、周辺で作業中の重機作業を止めて、手作業で瓦礫を取り除く作業を慎重に行っていた。

ところでこの現場、その倒壊したビルの周辺民家には大きな被害がなく、異様な感じがする。
ビルのコンクリート柱の状態や鉄筋の太さなど・・・
専門家から見たら、手抜き工事や構造上の欠陥がある 可能性が考えられるという。

台湾メディアの情報によると、視察した専門家は鉄筋の組み方の欠陥を指摘していた。
柱やハリに入る主要な鉄筋の接合の仕方(継手)の施工不良が見つかったらしい。

又1階部分は道路に面したところに壁がなく、地震などの大きな揺れに対して非常に弱い構造になっていたという。
このビルが建てられたのは20年以上前。 当時は経営難だったこともあり、建設事業者がビルの完成を急いでいたそうだ。
エレベーターの故障や水漏れなども頻繁に発生していたそうで、現在その業者はすでに倒産しているとのこと。


しかも、もともと地盤が弱く高層ビルの建設には不安があった。 
だから地元の住民はだれもそのビルには入らず、事情を知らない外からきた人ばかりが住んでいたそうだ。

検察当局は違法行為がなかったか捜査をする方針だが、救助活動が優先されるため原因救命には時間がかかると思われる。


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タグ:台湾地震
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